インプラント
インプラントとは
インプラントとは、失った歯のスペースにチタン製の人工歯根(インプラント体)を埋め込み、その上に人工の歯を取り付けることで、歯としての機能を取り戻す治療法です。
インプラントと骨が強く結合するため、グラグラしたりすることなく安定した噛み心地を得られます。
当院では患者さんの不安を取り除き、安心して治療を受けていただくために、静脈内鎮静法を行い、インプラント手術を行います。
インプラントにチタンが使われる理由
現在、インプラントの素材はチタンやチタン合金が主流です。
チタンは、生体親和性にすぐれ、骨と直接、強固に結合する性質を持っています。また、アレルギーが起きにくく、生体内で長期的に安定しているため、歯科だけではなく整形外科の骨折治療、人工関節などにも使用されています。
インプラントのデメリットやリスク
インプラントはブリッジや入れ歯に比べると、審美性や機能性に優れた治療だと言えます。
そして、他の歯に負担をかけない(他の歯を守る)という、大きなメリットもあります。
しかしインプラントは優れた治療だと言えますが、デメリットがあるというのも事実です。
例えば「費用が高い」「治療に期間がかかる」「外科手術が必要」「感染症にかかるリスクがある」などデメリットやリスクもあります。
デメリットも把握した上で、治療について検討することが納得の治療のために必要です。
当院はデメリットも含め、治療を正しく理解いただけるようにカウンセリングの時間を大切にしています。
納得の治療選択を行っていただけるよう、詳しく説明します。
静脈内鎮静法とは
静脈内沈静法(セデーション)とは、リラックス効果の高い麻酔薬を使用して、ウトウトと眠っているような状態を作る方法です。
実際には意識は保ったまま恐怖心や不安を和らげることが可能で、気が付いたら手術が終わっていると感じます。また、長時間にわたるインプラント手術であっても、体感時間が短いため、ストレスが大幅に軽減されるでしょう。
当院では、麻酔専門医が患者さんの全身管理を行い、安全なインプラント手術を行います。
静脈内鎮静法の特徴
- 全身麻酔とは異なり、意識が全くなくなるわけではありません
- 自発呼吸が可能なので、呼吸の管理や入院の必要がありません
- 恐怖心や不安など治療のストレスを和らげます
- 健忘効果で、時間が過ぎるのがあっという間に感じられます
インプラント治療に必要な設備を積極的に導入しています
映像設備・全身管理機器などの設備を揃えた手術室をはじめ、滅菌機器や検査機器など、治療の安全性向上に向け、積極的に設備・機器を調えています。
また、安心してご相談いただけるようにプライベートが守られた専用のカウンセリングルームを設置しています。
診療時間 | 月〜金曜日:午前9時〜12時、午後2時〜午後5時 土曜日:午前9時〜12時 |
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電話番号 | 026-273-2130 |